1→足三里は胃経の主要な穴であり、消化器系や免疫系に関する疾患に広く用いられます。しかし、募合配穴で天枢と併せて使用する穴とは異なります。
2→天枢と併せて使用する配穴としては、上巨虚が最も適切です。上巨虚は胃経の穴であり、消化系に関する多くの疾患に用いられます。特に天枢と上巨虚は両者ともに胃経に属し、経絡の規則に従い、同じ経の穴として配穴に適しています。
3→下巨虚は胃経に所属している。胃経の穴としては消化系や神経系の問題に有用であるが天枢と組み合わせるのであれば上巨虚の方が適している。
4→陽陵泉は胆経に所属している。主に頭部や脊椎の疾患に用いられますが、天枢とは関連性が低く、配穴として適切ではありません。