「足三里穴に鍼刺激を行ったら胃の運動が亢進した。」作用機序について正しい記述はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→アドレナリン作動性神経β受容体を刺激するお、血管収縮や、心悸亢進が起こる。
2→足三里穴への鍼刺激は、体性感覚神経を興奮させ、その情報が延髄などの上脊髄性反射を起こし、迷走神経を介して胃副交感神経を興奮させ、胃運動を亢進させる。
3→迷走神経や延髄を介した上脊髄性反射である。
4→求心路には、腹壁皮下と筋組織内の求心性神経が含まれる。伏在神経とは、大腿神経の最も長い知覚枝である。