1→ポリモーダル受容器は複数の刺激に応答する受容器で、強い機械刺激、化学物質刺激あるいは温度刺激により活性化するため、鍼刺激に対しても応答する。
2→α受容体にはα1受容体とα2受容体が存在する。α1受容体は、主に血管収縮作用に関わる。α2受容体は中枢にて、神経終末に存在しα1作用に拮抗するフィードバック作用を持つ。よって筋血流増加には関与しない。
3→CGRPは痛みを伝える神経伝達物質で、血管拡張作用が極めて強力で、筋の血流増加に関与する。
4→一酸化窒素は血管拡張作用を持ち、筋血流増加に関与する。