第21回鍼灸師国家試験 問題139

1→ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、皮膚症状、眼のぶどう膜炎、外陰部潰瘍の4症状が特徴的であり、当てはまらない。

2→全身性硬化症は、皮膚の硬化、レイノー現象、内臓の線維化、血管病変を特徴とする膠原病であり、当てはまらない。

3→全身性エリテマトーデスは、全身のさまざまな臓器に炎症や障害を起こす自己免疫疾患で、顔面に現れる蝶形の紅斑が特徴的であり、当てはまらない。

4→シェーグレン症候群は、涙腺、唾液腺などの全身の外分泌腺に慢性的に炎症が起こり、乾燥症状が出現する自己免疫疾患で、症状に当てはまる。