1→強毒菌感染症は、強い毒性をもった感染症であり、罹患すると重症化しやすい傾向にある。
2→日和見感染症は、常在菌感染症と同じ意味を持ち、弱毒菌感染症といわれる。
常在している菌のため、健康な状態のときには感染しないが、免疫力の低下が原因で発症する。
代表的な病原体として緑膿菌、セラチア菌、カンジタ、腸球菌などがある。
3→新興感染症とは、新しく発見・認知され、公衆衛生上の問題となる感染症のことを指す。
代表的な疾患に、鳥インフルエンザやエボラ出血熱、SARSなどがある。
4→伝染性感染症は、直接あるいは間接的に人から人へと伝染していく感染症のことを指す。
代表疾患として、インフルエンザやマラリア、赤痢などがある。