1→触診では、しこりの有無を確認することはできるが、良性か悪性かの判断は難しい。
2→超音波検査は、乳房内の病変の有無、しこりの大きさ、周囲のリンパ節への転移の有無などを調べるもので、確定診断とはならない。
3→乳房のX線検査は、マンモグラフィ検査のこと。早期乳がんや乳がん以外の病変を見つけ出すことにとても有効だが、確定診断とはならない。
4→癌の確定診断とは、癌細胞の存在を証明すること。疑わしい組織を採取し顕微鏡などでそれらの有無を判定するのには生検(組織片を採取し診断する方法)が最も重要である。