1→乳児死亡率は、各家庭のや衛生状態や生活水準、地域や社会全体の衛生水準を最も反映する指標となる。我が国では、乳児死亡率と新生児死亡率が世界一低いとされている。
2→死産は満12週以後の死児の出産を指し、地域の衛生状態や生活水準に影響しないと考えられている。
3→妊産婦死亡は、妊娠や分娩、産褥の合併症による妊娠中と分娩後の42日未満の死亡のことを指し、我が国の妊産婦死亡率は低下傾向にあるが世界一ではない。
4→周産期は、妊娠22週から生後1週未満のことを指し、我が国では乳児死亡率と新生児死亡率と同じく世界一低い。