1→エアータオルは、風によって濡れた手を乾かすものであるが、鍼施術における感染症対策にはならない。
2→できるだけ鍼に触らないように施術し、感染症を防ぐテクニック。管鍼を使用し、鍼を持つ左手が患部に触れないようにし、さらに管鍼の下側は持たない。
3→ベースン法は、エタノールに保湿剤を添加した製剤や、エタノールに殺菌成分を配合した速乾性手指消毒剤を手掌に十分量をとり、水を使用せずに乾燥するまですり込んで消毒する方法で、水道や流しのない場所や迅速な手指消毒が必要な場合に行う。交差感染を起こす危険性がある。
4→逆性石鹸は、カビや細菌に対して効果はあるが、全てのウイルスや感染症を防げるわけではない。