有痕灸を避けるべき経穴はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→陰都は、上腹部、臍中央の上方4寸、前正中線の外方0.5寸に位置する経穴で、腹鳴、腹部膨満、腹痛に用いられる。
2→迎香は、小鼻の位置にある経穴であり、有痕灸を使うと痕が残ってしまうため、避けるべきである。
3→侠渓は、第4中足指節関節の前、外側陥凹部に位置する経穴で、足背痛、頭痛、目赤、耳鳴り、めまいに用いられる。
4→前頂は、百会穴の前1寸5分、鼻尖を的に1寸5分に位置する経穴で、頭重感や顔のむくみがある時などに用いられる。