1→流行性耳下腺炎はムンプスウイルスによる感染症で、主な感染経路は、飛沫感染と接触感染である。
2→MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、多くの抗生物質に耐性を示すようになった黄色ブドウ球菌を指し、代表的な院内感染起炎菌である。
3→ボツリヌス菌による食中毒の主たる症状は、悪心・嘔吐である。サルモネラや腸炎ビブリオなどによる食中毒で血便が生じることがある。
4→風疹は風疹ウイルスによる感染症で、顔から全身の発疹、発熱、頚部と後頭部のリンパ節の腫れなどの症状を特徴とする。精巣炎を合併する感染症は、流行性耳下腺炎である。