第30回鍼灸師国家試験 問題88

1→腹部超音波検査は内蔵からの反射波を超音波によって調べる検査である。肝臓、膵臓、腎臓への腫瘍の有無や胆石を調べる事ができる。

2→尿沈渣は尿を遠心分離機にかけ集まられた沈殿物を顕微鏡で調べる検査方法であり赤血球や白血球などの状態を調べる事ができ腎疾患、尿路疾患などを調べる事ができる。

3→血液像は白血球の分類を調べる事ができ検査で異常があれば白血病などが疑われる。

4→腹部エックス線検査は消化器などの状態を調べるのに適していて本症例の検査では適切ではない。