顎関節症患者に対して下顎骨の前方移動の作用がある筋を刺激する場合、 最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→下関は頬骨弓の下縁中点と下顎切痕の間の陥凹部に取り、咬筋・外側翼突筋がある。外側翼突筋は下顎骨を前方や側方移動させる作用があり顎関節症の治療として適切である。
2→牽正は下関から下方に引いた垂線と耳垂下縁を通る水平線との交点に取る。
3→大迎は下顎角の前方、咬筋付着部の前方陥凹部に取る。
4→太陽は眉毛の外端と外眼角の中央から後方1寸の陥凹部に取る。