仰臥位による置鍼時に患者がくしゃみをした場合、最も折鍼が起こりやす い部位はどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→印堂は奇穴で眉間中央に取り顔面部に位置するので折鍼は起こりにくい。
2→膻中は任脈で左右乳頭の中間で第4肋間の高さであり折鍼のリスクはあるが腹部に位置する天枢の方が折鍼が起こりやすい。
3→天枢は胃経で臍の外方2寸に取りくしゃみをした場合強い力が腹部に生まれ折鍼が起こりやすい。
4→中都は内果の上方7寸で脛骨内側面に取り下肢にあるため折鍼は起こりにくい。