第23回鍼灸師国家試験 問題145

1→血友病は、易出血傾向があるため、鍼治療は禁忌である。

2→慢性閉塞性肺疾患では、鍼治療が有効であるとされている。呼吸疾患に対して効果があるとされる中府穴、尺沢穴、肺兪穴、腎兪穴、中脘、開元穴などが用いられる。

3→三叉神経痛では、中枢神経と脳内ホルモンを変化させることを目的に、中枢神経に近いツボや経絡に施術する。 主要穴としては耳門、顴髎、太陽などが用いられる。

4→慢性胃炎では、胃液の分泌の調整などを行うために、大陵、太淵、天枢、梁丘を用いて施術される。