1→ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱炎の検査である。肘を90度に屈曲させ前腕を回内に保持した状態で抵抗し腕を回外させ肩に疼痛が生じれば陽性となる。
2→K・ボンネットテストは梨状筋症候群の検査である。仰臥位で股関節・膝関節を屈曲させ股関節を内転、内旋して梨状筋を緊張させ陽性であれば坐骨神経が圧迫され疼痛が誘発される。
3→パトリックテストは股関節に運動制限があると痛みのため膝がベッドにつくまで股関節外転が行えない。
4→ラックマンテストは膝の前十字靭帯の検査であり膝関節を軽く屈曲させ大腿に対して下腿を前方に引き出す動作を行い陽性だと過度の動揺がみられる。