急性心筋梗塞の検査項目で最も有用性が高いのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→赤血球の増加は起こるが変動はみられない。赤血球の増加は多血症、ストレス、脱水などでみられる。
2→コリンエステラーゼはネフローゼや糖尿病性腎症などで増加がみられる。
3→急性心筋梗塞では心筋トロポニンTの上昇が起こるので検査の有効性が高い。トロポニンTの上昇の他にCRP反応陽性、ミオグロビンや白血球の増加、赤沈促進、CK、GOT、LDHなどの酸素値の上昇が起こる。
4→ALP(アルカリファスファターゼ)は骨疾患、肝胆道疾患、副甲状腺機能亢進症、妊娠時などでみられる。