第22回鍼灸師国家試験 問題74

1→くる病は小児期に好発し骨端線の閉鎖前に骨基質の石灰化の障害が起こり四肢の変形をきたす疾患である。

2→骨肉腫は若年期に好発し骨組織に原発の悪性腫瘍が生じ膝関節近くの大腿下端と脛骨上端に好発し局所の熱感、発赤、腫脹、疼痛が起こる。

3→転移性骨腫瘍は骨以外の部位に生じた悪性腫瘍が骨に転移したものであり好発時期は癌の好発年齢の40代に増加して50代に最も多くなっている。

4→骨粗鬆症は高齢者に多く閉経後の女性にみられる。