絞扼部への治療穴として照海穴が最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→腓腹神経絞扼神経障害は下腿3分の1のところで皮膚面に出てくる事からここが絞扼部位になる。経穴は光明、陽輔、懸鐘が相当する。
2→ギヨン管症候群はギヨン管(尺骨神経管)が絞扼される事によって生じ神門が治療穴として適切である。
3→足根管は内果後下方で屈筋支帯と足根骨に囲まれたトンネル構造部を指し照海が近く最も適切な治療穴である。
4→モートン病は脛骨神経の分枝である底側趾神経が第3、第4足趾間で深横中足靭帯部で圧迫されて起こるものであり関連する経穴はない。