L4‒L5間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みに対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→承筋は、下腿後面を通る足の太陽膀胱経の経穴であるため、L5・S1間の神経根障害に適している。
2→陰谷は、下腿内側を通る足の少陰腎経の経穴であるため、L3・L4間の神経根障害に適している。
3→地機は、下腿内側を通る足の太陰脾経の経穴であるため、L3・L4間の神経根障害に適している。
4→L4‒L5間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みは、下腿の外側や足背のラインに沿って出現する。下腿の外側や足背のラインを通る経絡は、足の陽明胃経であるため、足三里が治療穴として適している。