1→プロゲステロンは、ステロイドホルモンの一つであり、排卵直後から分泌量が増える。基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、乳腺を発達させる働きがある。
2→プロラクチンは、乳腺刺激ホルモンであり、脳下垂体から分泌され、母乳の産生を促進する。
3→黄体形成ホルモンは、卵巣に働きかけて排卵を誘発し、排卵が起こった後の卵胞を黄体化してプロゲステロンの分泌を促す。黄体形成ホルモンは女性の性周期を担っており、排卵や子宮内膜の成熟、妊娠の維持に関与する。
4→オキシトシンは、分娩時に子宮の収縮を促す役割や、乳腺を刺激し、授乳を可能にする役割を持つ。