第29回鍼灸師国家試験 問題135

1→主訴である、「回外位で左前腕にカバンを引っかけて持つことが多く」「内側上顆から肘窩内側縁に沿った張り感とともに左手掌橈側にしびれ」から、円回内筋や撓側手根屈筋が関与していると考える。これらの筋肉には、孔最と少海が位置する。

2→曲池と曲沢の間の筋肉は腕橈骨筋でため、今回の主訴とは直接関係がない。

3→間使と大陵の間の筋肉は長掌筋のため、今回の主訴とは直接関係がない。

4→手三里と支正の間の筋肉は尺側手根屈筋のため、今回の主訴とは直接関係がない。