次の文で示す症例の罹患筋に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「20歳の男性。右利き投手。オーバースロー投球時のコッキング期に右肩峰の前下方に痛みが出る。インピンジメントテスト陽性。」
正解!
不正解 答え 1
1→主訴である、「オーバースロー投球時の“コッキング期”に右肩峰の前下方に痛みが出る」ことと、「インピンジメントテスト陽性」の所見から、インピンジメント症候群であることがわかる。 インピンジメント症候群では、腕を上げる途中に痛みが出現するが、挙上しきってしまえば痛みが消失するという特徴がある。コッキング期では、棘上筋が主に関与するため、棘上筋上に位置する秉風穴が最も適している。
2→「1」の解説を参照
3→「1」の解説を参照
4→「1」の解説を参照