1→γーグロブリンは、免疫グロブリンとして細菌やウイルスを防御する役目を担っており、自己免疫疾患である全身エリテマトーデスにおいては、γーグロブリン値は上昇する。
2→末梢において白血球が破壊され減少する。
3→補体とは、免疫機能を構成する。血液中に含まれるタンパク質のこと。全身性エリテマトーデスなどの自己免疫疾患では、補体が消費され低下する。また補体が低下すると細菌を排除する能力が低下し、免疫機能の低下につながる。
4→HLA-B51対立遺伝子は、ベーチェット病の疾患感受性を規定している遺伝要因の少なくとも一つであると考えられている。