1→シンスプリント ── 三陰交
シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎といわれ運動時や運動中に脛骨の周りにある骨膜に炎症が生じ脛骨内側下方3分の1にかけて痛みが起こる。足関節の底背屈が繰り返し行われる事で脛骨の骨膜に炎症が生じる。三陰交は足関節の底屈を行う後脛骨筋が含まれるため正しい。
2→ジャンパー膝 ── 犢鼻・血海・膝眼・粱丘・伏兎
大腿四頭筋の圧痛があるため、四頭筋に関与する経穴が適している。
3→フォアハンドテニス肘 ── 少海・曲沢・郄門
前腕屈筋群から上腕骨内側上顆の痛みが見られるため、前腕屈筋群に関与する経穴が適している。
4→野球肩 ── 少海
前腕屈筋群の強い収縮を繰り返すことで炎症が起こるため、前腕屈筋群に関与する経穴が適している。