1→平衡機能障害は、メニエール病や中耳性障害など、抹消神経や中枢神経の障害が原因となって起こることが多い。
2→ベル麻痺は、顔面神経麻痺の一種で、第7脳神経(顔面神経)の機能不全を原因とする、顔の片側の筋肉に起こる突然の筋力低下または麻痺。肢体不自由とは関連が薄い。
3→筋萎縮性側索硬化症では、手足、のど、舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が萎縮し、力が入りづらくなっていく病気であり、音声機能・言語機能又は咀嚼機能の障害が発生する。他に、肢体不自由、呼吸器機能障害も発生する。
4→内部障害とは、外見からはわからない体の内部に何かしらの障害があることで、心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害、膀胱・直腸機能障害、小腸機能障害、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害、肝臓機能障害、の7つの障害に分類されている。パーキンソン病は、内部障害には含まれておらず、身体障害者手帳の肢体不自由の分類に含まれる。