1→徒手筋力テストは、MMTとも呼ばれ、筋力の低下を徒手的に評価する検査法。神経根障害を調べるための神経学的検査の一つでもあり、リハビリ時や脳障害による筋力の低下の有無のテストにも用いられる。
2→痙縮は、脳卒中や脊髄損傷をはじめとした脳や脊髄の病変による上位運動ニューロン障害でみられる陽性徴候の一つである。アシュワーススケールでは、痙縮のみられる四肢を徒手により他動的に動かし、その時の抵抗感を5段階の順序尺度で評価する。
3→内田クレペリン精神検査は、性格検査・職業適性検査の一つ。問題兼回答用紙に記載された一桁の数字を順番に足し算していくことで、能力面の特徴と性格・行動面の特徴の2つから、受験者の働きぶりを判定するというもの。
4→バーセルインデックスとは、食事や着替えなどの日常生活動作(ADL)を評価する検査方法の一つで、10の項目に分かれている。