次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「34歳の女性。主訴はめまい。病院でメニエール病と診断された。いつも頭が重くぼんやりし、四肢も重だるい。舌苔は厚膩、脈は滑。」
正解!
不正解 答え 4
1→気血を補うことは、気虚、血虚の症状が見られる際に行う。
2→肺陰を補うことは、肺陰虚の症状が見られる際に行う。
3→胃気の上逆を抑えることは、胃気の上逆などの症状が見られる際に行う。
4→頭が重くぼんやり、四肢が重だるい、舌苔厚膩、脈滑などは、脾胃の湿の停滞に当てはまるため、「痰濁を取り除く」ことが、適切である。