第21回鍼灸師国家試験 問題143

1→皮内鍼法は、ごく細く短い鍼を、皮膚組織内に刺入し、絆創膏などで固定して、1日から数日留置できるため、最も長い。

2→鍼通電療法は、遅発性筋痛やアキレス腱炎などの消炎鎮痛を目的に、押すと痛みのある筋肉や腱に行われる。30～50Hzの低周波数で10～15分程度行う。

3→小児鍼法は、夜泣きや食思不良、小児喘息などの小児の症状に対して行われることが多く、静止していられない小児のために、5〜15分程度の短時間で行う。

4→灸頭鍼法では、使用する艾によって時間は異なるが、7〜15分程度で行う。