次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「43歳の男性。主訴は咳嗽。仕事が忙しくなると発作的にせき込む。痰が切れにくく、咽頭部に違和感があり、胸脇部が張る。舌は紅、脈は弦数を認める。」
正解!
不正解 答え 3
1→「3」の解説を参照
2→「3」の解説を参照
3→主訴である、「咳嗽」「発作的にせき込む」「痰が切れにくく、咽頭部に違和感」「胸脇部が張る」ということから、肝の臓の病であることがわかる。また、「舌は紅、脈は弦数」という所見から、肝熱による不調であることがわかる。そのため、治療方針は肝火を抑えることが最も適している。
4→「3」の解説を参照