「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→太衝は肝経であるため、今回の病証には関係しない。
2→主訴である、「不眠」「寝付きが悪い」「四肢がだるい」「足の冷えがあり、下痢をしやすい」「舌は淡白で胖大、脈は濡」であることから、病証は脾陽虚証であることがわかる。治療穴は、脾経で原穴である太白が最も適している。
3→神門は心経であるため、今回の病証には関係しない。
4→太渓は腎経であるため、今回の病証には関係しない。