「50歳の男性。主訴は体重減少。口渇、下肢の感覚鈍麻を認める。BMI30。空腹時血糖180mg/dl、HbA1c8.9%。」本症例の神経学的所見で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→糖尿病性神経障害による痛みやしびれといった感覚障害は、左右対称に現れる。
2→糖尿病性神経障害により、振動覚は低下する。
3→糖尿病性神経障害により、アキレス腱反射は減弱または消失する。
4→本症例は糖尿であると考えられる。糖尿病の自律神経障害として発汗異常や起立性低血圧などが認められる。