次の文で示す患者の病証に対する治療で最も適切なのはどれか。「38歳の男性。主訴は鼻閉と鼻汁。鼻汁は黄色く粘りがあり量も多い。日中は頭がぼんやりすることが多く、皮膚掻痒感や嗅覚障害もある。舌質は紅、胖大舌。」
正解!
不正解 答え 3
1→「3」の解説を参照
2→「3」の解説を参照
3→鼻閉と鼻汁、頭のぼんやり感、皮膚掻痒感や嗅覚障害、舌質は紅、胖大舌という症状から、本症例は痰熱であると考えられる。治療方針としては、痰熱を取り去るために豊隆に瀉法を行うのが適切である。
4→「3」の解説を参照