次の文で示す病態により生じたスポーツ外傷・障害に対する検査法はどれか。 「膝関節の屈伸動作時に、ある組織が大腿骨外側上顆で繰り返し摩擦を生じる一種の使い過ぎ症候群である。」
正解!
不正解 答え 2
1→エリーテストは大腿直筋の痙縮や短縮評価するものであり適切な検査法ではない。
2→グラスピングテストは立位から膝を曲げた時に大腿骨の外側に痛みが生じれば腸脛靭帯炎の可能性がある。症例から膝関節の屈伸動作により大腿骨外側で摩擦を生じる事からグラスピングテストが適切な検査法である。
3→マックマレーテストは半月板の損傷の有無を検査するものであり症例から適切な検査法ではない。
4→膝内反ストレステストは外側側副靭帯損傷を検査するテストであり症例では膝の屈伸動作時に大腿骨外側に摩擦を生じるという事で適切な検査法でない。