鍼刺激を行った際に細径感覚神経線維が興奮したことを示すのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→通常なら痛みを感じない程度の刺激で生じる痛みをアロディニアという。アロディニアは主に中枢における可塑的な変化によって起こると考えられていて関係しない。
2→刺入抵抗感の減少は鍼刺激により周囲の筋肉が緩んだ事によって起こるが押手や周囲圧でも刺入抵抗感の減少が起こる。
3→しびれるような響き感覚の発生によってその感覚自体が細径感覚神経線維の興奮を起こす。
4→細径感覚神経線維の興奮により局所の血管が拡張すると刺鍼部位に発赤が生じる。すなわちフレアが生じる。