肺癌患者にみられる所見と浸潤部位の組合せで正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→嗄声―――反回神経が正しい。 肺癌が浸潤し反回神経が障害されると嗄声が生じる。
2→肺癌が浸潤し上大静脈が圧迫されると顔面浮腫や上半身に浮腫が生じる。
3→縮瞳―――頸部交感神経節が正しい。 肺尖部の癌が浸潤し、頸部交感神経節を障害することで縮瞳が起きる。縮瞳、眼球陥凹、眼瞼下垂を合わせてホルネル症候群と呼ばれる。
4→腰痛―――骨転移が正しい。 横隔神経が障害されると呼吸苦などが生じる。