汎血球減少症をきたすのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→腎性貧血は、腎機能低下に伴いエリスロポエチンの分泌が低下することによって赤血球が減少し貧血になる。
2→溶血性貧血は、赤血球の破壊が亢進してしまう疾患によって生じる。その多くは自己免疫性疾患である。
3→鉄欠乏性貧血は、鉄の不足によって赤血球が減少して貧血となる。
4→汎血球減少症は、すべての血球(赤血球、白血球、血小板)が減少する疾患である。 再生不良性貧血は、造血幹細胞が減少してすべての血球がつくられない状況になり、汎血球減少をきたす。