短対立装具の適応となるのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→正中神経麻痺は、猿手になる。猿手は、母指・示指の屈曲、母指の対立ができなくなる状態である。単対立装具の適応となる。
2→尺骨神経麻痺は、鷲手になる。鷲手は、手の巧緻運動障害や把持動作障害が生じる。ナックルベンダーの適応となる。
3→橈骨神経麻痺は、下垂手になる。下垂手は、手関節背屈、母指の伸展、指節間関節と中手関節の伸展が障害される。 コックアップスプリントの適応である。
4→腋窩神経麻痺は、三角筋と小円筋が麻痺するため上腕外転運動が困難とする。リハビリテーションで改善することが多い。