睡眠障害をきたす病証と随伴症状の組合せで最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→心火が上炎すると心神が乱れ不眠となる。他に、心悸、口渇、顔面紅潮などの症状がみられる。
2→肝火が上炎すると神魂が落ち着かずに不眠や多夢などの症状がみられる。他に、易怒、頭痛、めまい、口苦などの症状がみられる。
3→痰熱があると、睡眠に対して寝つきが悪い、眠りが浅く中途覚醒しやすい、夢見が悪いなどの症状がでやすくなる。他にも頭痛、めまい、胸やけ、食欲不振などもみられる。
4→心脾両虚だと、気血が足りず心神が養われず不眠が生じる。他にもめまいや食欲不振、倦怠感などの症状がみられる。