次の文で示す症例について、問いに答えよ。 「58歳の女性。主訴は右手掌の痛み・しびれ。痛みの部位は小指を除く手掌部である。」 問題140 本症例の病態部位への刺鍼で適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→「1」の解説を参照
2→「1」の解説を参照
3→「1」の解説を参照
4→症例の病態部位への刺鍼とあるので、手根管症候群がかんがえられるこの症例では手根管部となる。 手根管は、豆状骨と有鈎骨でつくられるへこみ、舟状骨と大菱形筋でつくられるへこみ、ふたつのへこみを覆う屈筋支帯によて構成されている。よって「舟状骨結節と豆状骨を結んだ線の中央部」という選択肢は適切である。