疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→鉄欠乏性貧血は、鉄の欠乏によって起こる貧血で血小板に影響はなく、歯肉出血の原因とはなりにくい。
2→巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12もしくは葉酸の欠乏によって起こる貧血で、関節内出血の原因とはなりにくい。
3→腎性貧血は、腎障害によって起こる貧血で血尿は見られない。
4→再生不良性貧血は、多機能性幹細胞の障害によって起こる貧血で出血傾向がみられる。皮膚や粘膜から出血しやすく、鼻出血がよくみられる。