令和2年度(第29回)鍼灸師国家試験問題|午後1問〜午後20問

第29回国家試験 問題121

顔面神経支配の筋にある経穴の部位はどれか。

第29回国家試験 問題122

経穴の部位で正しいのはどれか。

第29回国家試験 問題123

経金穴の部位はどれか。

第29回国家試験 問題124

五兪穴の滎穴が深腓骨神経の分布領域にあるのはどれか。

第29回国家試験 問題125

少陽経の郄穴が位置する筋はどれか。

第29回国家試験 問題126

関元兪と同じ高さにある奇穴の主治はどれか。

第29回国家試験 問題127

鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。

第29回国家試験 問題128

次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」

第29回国家試験 問題129

次の文で示す症例に対する生活指導で最も適切なのはどれか。「32歳の女性。頸は細く、なで肩。長時間のパソコン作業で肩こりに続き、持続性の鈍痛が後頭部に出現。仕事を休むほどではない。悪心・嘔吐、光過敏は伴わない。」

第29回国家試験 問題130

特発性三叉神経痛の好発部位に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

第29回国家試験 問題131

過活動膀胱の患者に対する治療で、仙髄排尿中枢を介した治療穴として最も適切なのはどれか。

第29回国家試験 問題132

次の文で示す症例で罹患神経の絞扼部位に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「33歳の女性。主訴は右手掌の母指から環指橈側にかけての痛みとしびれ。妊娠中に発症し、出産後、家事と育児で症状が増悪し、物がつまみにくくなった。」

第29回国家試験 問題133

L4‒L5間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みに対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

第29回国家試験 問題134

次の文で示す症例の拘縮がみられる筋に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。「73歳の女性。主訴は左股関節の痛み。3か月前から痛みがひどくなった。エックス線検査にて軟骨下骨の硬化、骨棘形成がみられた。トーマステストは陽性、トレンデレンブルグ徴候とエリーテストは陰性。」

第29回国家試験 問題135

次の文で示す症例の神経絞扼部に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「28歳の女性。職業は鍼灸師。回外位で左前腕にカバンを引っかけて持つことが多く、内側上顆から肘窩内側縁に沿った張り感とともに左手掌橈側にしびれを自覚する。最近、左手で艾を捻ることが困難である。」

第29回国家試験 問題136

次の文で示す症例の罹患筋に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「20歳の男性。右利き投手。オーバースロー投球時のコッキング期に右肩峰の前下方に痛みが出る。インピンジメントテスト陽性。」

第29回国家試験 問題137

次の文で示す症例の原因となる筋への治療穴として最も適切なのはどれか。「13歳の男子。サッカーをしており、最近になり膝前下部の運動時痛と腫脹が認められた。」

第29回国家試験 問題138

スポーツ障害と罹患筋に対する局所治療穴の組合せで適切なのはどれか。

第29回国家試験 問題139

次の文で示す患者の病証に対し、八脈交会穴の配穴に基づき、手関節近傍の経穴に刺鍼した。もう一か所の刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「50歳の男性。主訴は上腹部痛。胸やけと悪心もある。」

第29回国家試験 問題140

脾の運化作用を介して湿を除くことにより治療できる痛みはどれか。