筋萎縮性側索硬化症でみられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→排便、排尿障害になる膀胱直腸障害は、脊髄損傷や馬尾神経の損傷などによって、膀胱および直腸を支配している神経が影響を受けることによって起こる。外傷に伴う脊髄損傷や、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなどが原因疾患として考えられる。
2→筋萎縮性側索硬化症では、感覚神経は障害されず、しびれ感や感覚低下はない。
3→手足や咽頭の筋肉が衰えていくため、嚥下障害が見られる。
4→眼球は、小脳が司っており、筋萎縮性側索硬化症では、小脳は傷害されないため、眼球運動障害は見られない。