血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→貧血の診断には、血液中の赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリットの3つの検査値が用いられ、特にヘモグロビンの数値が重要である。
2→出血傾向、出血性疾患の原因として、①血管異常、②血小板異常、③凝固異常、④線溶異常がある。血小板異常には先天性のベルナール・スーリエ症候群、血友病A、血友病Bなどがある。
3→白血球数が正常であっても、免疫細胞の機能低下などにより、易感染性を示すことがある。
4→体表に現れる出血傾向の症状として、皮膚表面の点状の出血、皮下出血、鼻血、歯肉出血などがある。