生後3か月の女児が乳児健康診査で股関節開排制限を指摘された。診察で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→生後3ヶ月から6ヶ月の間に次の項目が観察され、陽性であれば先天性股関節脱臼を疑う。 ①大腿部の皮膚のしわが非対称にあれば陽性となる。 ②開排位での大転子と坐骨結節間の距離を観察し、開排制限があれば陽性となる。 ④股関節の異常を確認するために、触診だけではなく超音波診断も行う。
2→「1」の解説を参照
3→ラックマン徴候は、膝前十字靱帯損傷の際に出現する徒手検査である。
4→「1」の解説を参照