「14歳の男子。サッカー部に入部してから3か月が経過した。最近腰部を反らすと腰に痛みが出るようになり来院した。」本症例に特徴的な単純エックス線所見はどれか。[臨床医学各論]
正解!
不正解 答え 3
1→椎間板腔の狭小化は、狭窄症に見られる所見である。
2→腰椎前弯の消失は椎間板ヘルニアで見られる所見である。
3→主訴である、「14歳の男子」「サッカー部に入部してから3か月が経過」「腰部を反らすと腰に痛みが出る」ということから、腰椎分離症が考えられ、エックス線所見では、テリアの首輪が見られる。
4→椎体の変形は、変形性脊椎症で見られる所見である。