「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」治療方針として最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→「2」の解説を参照
2→主訴である、「夜間に少量の尿失禁がある」「前立腺肥大症」「腰が冷えてだるい」ということから、腎陽が不足していると考えられる。また、「舌は淡、脈は弱」であることからも、体が冷えており陽気が少ないことがわかる。この場合の治療方針は、陽気を補うことが最も適している。
3→「2」の解説を参照
4→「2」の解説を参照