「18歳の男性。主訴は頭痛。7日前に薄着で体が冷え、その日の夜から悪寒、発熱、頭痛を自覚し、風邪薬を飲んでも完治しない。咳と痰はなく、汗をかきやすい。舌は薄白苔、脈は浮緩。」病証として最も適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→「4」の解説を参照
2→「4」の解説を参照
3→「4」の解説を参照
4→発熱があり脈所見は数ではなく浮緩となっていてこれは表虚証であり、風邪が人体に侵襲し、肌表に邪気があるが全身的にまだ正気が虚していないものなので風寒表虚証が適切である。