東洋医学臨床論|鍼灸師国家試験問題|201問〜220問
第24回国家試験 問題137
次の文で示す症例について、問題137、問題138の問いに答えよ。「42歳の男性。腹痛、腹部膨満感、食欲不振、軟便が2か月続いている。近医の診察で機能性胃腸症と言われた。ストレスが多い仕事に就いている。強いストレスがかかると症状が増悪する。舌苔は白膩。脈は弦。」
問題137最も適切な病証はどれか。
第27回国家試験 問題130
局所治療穴として曲池が最も適切なのはどれか。
第27回国家試験 問題124
次の文で示す病証に対して治療すべき足の経脈・経筋として最も適切なのはどれか。「26歳の男性。主訴は膝の痛み。4日前に宴会で食べ過ぎた。その後、背中の張り感やだるさとともに、趣味のバスケットボールでジャンプしたときに膝に痛みを自覚する。舌中央部に黄厚膩苔がある。」
第22回国家試験 問題121
痛みの性質と治療方針との組合せで最も適切なのはどれか。
第21回国家試験 問題126
肩こりに対する頸肩部の鍼治療を行う場合、脳虚血を起こしやすい体位はどれか。
第29回国家試験 問題132
次の文で示す症例で罹患神経の絞扼部位に対する刺鍼部位として最も適切なのはどれか。「33歳の女性。主訴は右手掌の母指から環指橈側にかけての痛みとしびれ。妊娠中に発症し、出産後、家事と育児で症状が増悪し、物がつまみにくくなった。」
第26回国家試験 問題120
季節に応ずる脈状で、8月下旬に鍼灸治療を行う場合、難経十五難に基づいて健康と判断するのはどれか。
第29回国家試験 問題148
次の文で示す病証に対する配穴の組合せで最も適切なのはどれか。「50歳の女性。3週間前に旅行で歩き過ぎて右殿部から大腿外側部のつっぱり感と痛みを自覚した。足先のしびれ、こむら返り、目の疲れも気になる。舌は淡白、脈は細を認める。」
第30回国家試験 問題134
頭部の神経痛と局所治療穴の組合せで正しいのはどれか。
第29回国家試験 問題142
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「65歳の男性。1か月前から腰下肢のだるさがあり、最近では耳鳴りが断続的に起こる。舌は紅、脈は細数を認める。」
第29回国家試験 問題154
「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」治療方針として最も適切なのはどれか。
第29回国家試験 問題153
「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、脈は弱を認める。」病態として最も適切なのはどれか。
第27回国家試験 問題128
眼の疲労に対して下頭斜筋へ刺鍼する場合、最も適切なのはどれか。
第28回国家試験 問題120
次の文で示す患者の病証として最も適切なのはどれか。「42歳の女性。主訴は頻尿と排尿時痛。尿は途切れがちで黄色く混濁している。会陰部の違和感や残尿感もみられる。舌質紅、脈は滑数。」
第25回国家試験 問題135
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「68歳の男性。主訴は呼吸困難。体を動かすと呼吸が苦しくなる。樽状胸を呈し、痩せている。呼吸機能検査で1秒率の低下および胸部エックス線写真で肺野の透過性亢進を認めた。ブリンクマン指数は960。」
問題135 本症例の疾患で最も考えられるのはどれか。
第28回国家試験 問題125
筋肉痛に対する局所施術として、罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。
第27回国家試験 問題136
「18歳の男性。昨日雨に濡れ、その夜から悪寒、発熱、後頭部痛が出現した。脈は浮緊、舌は淡紅で薄白苔。咳、痰、鼻水はない。」本症例に対する治療方針として適切なのはどれか。
第25回国家試験 問題130
次の文で示す症例に対する治療でデルマトームを応用した経穴として最も適切なのはどれか。「22歳の女性。主訴は便秘。便意の抑制の習慣化により発症した。近医を受診し、器質的病変は認められなかった。」
第27回国家試験 問題126
レイノー現象を呈する患者の局所へ低周波鍼通電療法を行う場合、最も適切なのはどれか。
第27回国家試験 問題125
上腕骨外側上顆炎の患者に対するSOAP方式による記録で、Pに相当するのはどれか。