東洋医学臨床論|鍼灸師国家試験問題|41問〜60問
第29回国家試験 問題149
次の文で示す患者の経脈病証を原絡配穴法で治療する場合、主証で選穴するのはどれか。「28歳の男性。2か月前から上歯痛や鼻出血、腹鳴がみられるようになり、昨日から舌根部や心窩部が痛み、食事をすると嘔吐するようになった。」
第22回国家試験 問題121
痛みの性質と治療方針との組合せで最も適切なのはどれか。
第21回国家試験 問題119
次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。「51歳の女性。6か月前から上腕外側に刺すような痛みが発症。舌診では舌下静脈怒脹、腹診では小腹急結がみられる。脈は細濇。」
第28回国家試験 問題133
徒手検査法の陽性所見と罹患筋への治療穴との組合せで適切なのはどれか。
第28回国家試験 問題114
トリガーポイントの特徴でないのはどれか。
第26回国家試験 問題116
次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。「65歳の男性。1週間前に食べ過ぎて胃のもたれ感の後、右上の奥の歯茎が腫れて痛むようになってきた。腹診では上腹部に緊張と熱感がみられ、右関上の脈は滑数。舌質はやや紅、中央に黄厚膩苔。」
第24回国家試験 問題116
変形性膝関節症の患者に対するSOAP方式による経過記録でPに相当するのはどれか。
第30回国家試験 問題127
緊張型頭痛に対する局所治療について罹患筋と治療穴の組合せで正しいのはどれか。
第25回国家試験 問題132
下顎を挙上し後方移動すると顎関節が痛む場合、主動作筋への局所治療穴として最も適切なのはどれか。
第25回国家試験 問題131
次の文で示す症例で行った検査法はどれか。
「55歳の男性。最近、耳の聞こえが悪くなり来院した。音叉を鳴らし、その把持部を乳様突起に当て、音が聞こえなくなった後、外耳孔近くで音叉の音を聞かせた。」
第21回国家試験 問題120
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「34歳の女性。主訴はめまい。病院でメニエール病と診断された。いつも頭が重くぼんやりし、四肢も重だるい。舌苔は厚膩、脈は滑。」
第24回国家試験 問題138
次の文で示す症例について、問題137、問題138の問いに答えよ。「42歳の男性。腹痛、腹部膨満感、食欲不振、軟便が2か月続いている。近医の診察で機能性胃腸症と言われた。ストレスが多い仕事に就いている。強いストレスがかかると症状が増悪する。舌苔は白膩。脈は弦。」
問題138本患者の腹痛の性質はどれか。
第21回国家試験 問題136
次の文で示す患者についての問に答えよ。
「50歳の男性。長年、バドミントンを続けているが、最近バックハンド時に肘に痛みを自覚する。局所の熱感・腫脹はないが、筋の過緊張と圧痛がみられる。」
罹患筋への治療穴として適切なのはどれか。
第26回国家試験 問題135
「37歳の男性。主訴は不眠。仕事の期限に間に合わせるため長時間労働が続き、疲労感とともに肩こり、腹部膨満感、中途覚醒に悩まされている。よくため息をつく。舌診では舌辺が赤く、腹診では胸脇苦満が認められた。」本症例が示す病証でみられやすい脈状はどれか。
第25回国家試験 問題124
肩甲上腕関節の拘縮の所見はどれか。
第29回国家試験 問題127
鍼施術で気胸を起こすリスクが最も高い経穴はどれか。
第27回国家試験 問題124
次の文で示す病証に対して治療すべき足の経脈・経筋として最も適切なのはどれか。「26歳の男性。主訴は膝の痛み。4日前に宴会で食べ過ぎた。その後、背中の張り感やだるさとともに、趣味のバスケットボールでジャンプしたときに膝に痛みを自覚する。舌中央部に黄厚膩苔がある。」
第22回国家試験 問題136
次の文で示す症例について問いに答えよ。「35歳の女性。4年前からレイノー現象が出現し、最近では朝のこわばり、皮膚の硬化もみられるようになった。抗Scl-70抗体陽性。」
レイノー現象に対して局所への低周波鍼通電療法を行う部位で最も適切なのはどれか。
第23回国家試験 問題133
次の文で示す病証についての問いに答えよ。
「38歳の女性。転職をきっかけに月経痛が増悪した。仕事が忙しくなるとイライラして症状もひどくなる。鍼灸院で肝気鬱結と言われた。」
最も現れやすい所見はどれか。
第30回国家試験 問題150
次の文で示す病証に対する経脈を考慮した治療穴として適切なのはどれか。 「65 歳の男性。 2 日前に新型コロナワクチン接種を受けたところ、肩を外転すると強い痛みを自覚する。悪寒、発熱、頭痛はない。肩の屈曲、伸展痛もない。」