東洋医学臨床論|鍼灸師国家試験問題|21問〜40問
第25回国家試験 問題122
C8神経根障害でデルマトームを応用した低周波鍼通電療法を行う場合の経穴の組合せで最も適切なのはどれか。
第26回国家試験 問題125
医療面接で開放的質問に相当するのはどれか。
第30回国家試験 問題128
マン・ウェルニッケ肢位にある片麻痺患者に対して、上肢の痙性の改善を目的に相反性Ia抑制を応用した低周波鍼通電療法を行う場合、適切な治療穴の組合せはどれか。
第26回国家試験 問題127
次の文で示す症例に対する鍼灸の効果を評価するのに最も適切なのはどれか。「62歳の女性。主訴は肩こり。半年ほど前から興味や喜びがわかなくなり、食欲が減退し、よく眠れず朝早く目が覚める。疲れやすく思考力が低下している。幻覚や記憶の障害はなく、動悸、めまいもない。」
第27回国家試験 問題133
次の文で示す症例の圧痛点に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。「20歳の女性。高校時代にバレーボール部の活動で前距腓靭帯損傷を繰り返し起こしていた。罹患靱帯のやや下方に圧痛と歩行時痛があり、近医で足根洞症候群と診断された。」
第24回国家試験 問題136
次の文で示す症例について、問題135、問題136の問いに答えよ。「63歳の男性。手のふるえ、歩行困難、歯車様の筋強剛がみられる。」
問題136本患者の臓腑病証に基づいて九刺による鍼治療を行う場合の組合せで適切なのはどれか。
第21回国家試験 問題132
鵞足を構成する筋の緊張を取るのに最も適切な治療穴はどれか。
第24回国家試験 問題137
次の文で示す症例について、問題137、問題138の問いに答えよ。「42歳の男性。腹痛、腹部膨満感、食欲不振、軟便が2か月続いている。近医の診察で機能性胃腸症と言われた。ストレスが多い仕事に就いている。強いストレスがかかると症状が増悪する。舌苔は白膩。脈は弦。」
問題137最も適切な病証はどれか。
第27回国家試験 問題128
眼の疲労に対して下頭斜筋へ刺鍼する場合、最も適切なのはどれか。
第28回国家試験 問題132
高齢者に対する評価法とその目的との組合せで正しいのはどれか。
第23回国家試験 問題140
次の文で示す患者についての問いに答えよ。
「57歳の女性。閉経は54歳。最近、顔のほてりと発汗が頻発し、耳鳴り、めまい、手足のほてり、腰部の重だるさ、肩こりを随伴し受診した。ホルモン検査で異常が指摘された。舌質は暗紅、舌苔は少なくやや乾燥。脈は細数。小腹不仁が認められた。」
患者の病証への治療方針で適切なのはどれか。
第23回国家試験 問題137
次の文で示す症例についての問いに答えよ。
「65歳の男性。1か月前から右足の冷えと歩行中の痛みが出るようになった。休むと痛みが軽減し、再び歩くことができる。ただし、前屈み姿勢により痛みは変化しなかった。痛みの部位はふくらはぎと足底。動脈の触診では膝窩動脈の拍動を確認できたが、右側下腿の動脈拍動は減弱。」
歩行中の痛みを起こす原因はどれか。
第22回国家試験 問題139
次の文で示す症例についての問いに答えよ。
「33歳の女性。疲労しやすく、抑うつ状態が続いている。肩こり、食欲不振を伴い、最近では早朝覚醒がみられる。他に時々喉が詰ったような違和感がある。舌は薄白苔、脈は弦脈を呈した。」
本症例でみられやすい腹診所見はどれか。
第21回国家試験 問題122
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「40歳の男性。下腹部の痛みを伴う癃閉がある。口渇はあるが、あまり水を飲む気はしない。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数。」
第23回国家試験 問題124
絞扼性神経障害について罹患神経と筋の組合せで正しいのはどれか。
第28回国家試験 問題131
咬筋の過緊張による顎関節症に対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。
第21回国家試験 問題139
次の文で示す症例に対しての問に答えよ。
「53歳の女性。クッキーを食べたとき唾液の分泌が悪いのに気付いた。最近は涙の分泌も悪く眼球乾燥もある。シルマー試験は陽性で、免疫血清検査の抗Ro/SS-A抗体、抗La/SS-B抗体も陽性であった。」
最も考えられる疾患はどれか。
第25回国家試験 問題134
次の文で示す症例について、問いに答えよ。
「24歳の男性。1か月前から右下肢痛を自覚。近医を受診してMRI検査にて椎間板ヘルニアと診断された。SLRテスト陽性。アキレス腱反射減弱。」
問題134 障害神経根のデルマトーム領域に治療穴を求める場合、最も適切なのはどれか。
第21回国家試験 問題130
野球選手の慢性期の肩インピンジメント症候群に対する局所治療穴で、最も適切なのはどれか。
第27回国家試験 問題122
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる経穴で最も適切なのはどれか。「28歳の女性。テニスを10年続けて上級者となってきた。2週間ほど前から肘の内側に痛みを感じるようになった。熱感や腫脹はない。」